How Nautical Charts Guide Ships Study Guide

海図が船を導くしくみ · 解説・問題

学習ガイド読解問題 3問編集:EigoScope編集部参考資料 2件
Learning goals

この読みもののゴール

  1. 海図に示される水深、危険物、航路標識が航路計画にどう役立つかを説明できる。
  2. 海図が測量と継続的な更新を必要とする理由を本文から読み取れる。
Study guide

本文を確認しながら進めましょう

先に英文を読んでから解説と問題へ進むと、理解度を確かめやすくなります。

← 本文と日本語訳を確認
Reading strategy段落と論理の読み方3ポイント
01

見えない海底を情報に変える

A nautical chart turns much of this hidden world into information that mariners can read.

this hidden world は直前の the seafloor を中心とした水面下の環境を指します。turn A into B は「AをBに変える」です。

02

数値と線の役割を分けて読む

Depth numbers, called soundings, show measured water depths, while contour lines connect places of similar depth.

while の前後で、個々の測深値を示す numbers と、似た深さの地点を結ぶ contour lines の役割を対比しています。

03

更新が必要な理由をつかむ

Because coastlines, channels, and underwater conditions can change, charts must be updated.

Because 節が原因、主節が結果です。海は固定された環境ではないため、一度作った海図を使い続けるだけでは不十分だと分かります。

💡 文法・読み方ポイント

01

Rather than ... で選択を言い換える

Rather than choosing a route by looking only at the surface, an officer can use the chart to avoid shallow areas and follow channels into port.

rather than + 動名詞で「〜するのではなく」を表し、見た目だけで航路を決める方法と、海図を使う方法を対比しています。

02

Because ... で更新の理由を先に示す

Because coastlines, channels, and underwater conditions can change, charts must be updated.

文頭の Because 節で原因を示し、主節の must be updated で必要な対応を述べています。

📚 Key vocabulary

nautical chart海図
shoal浅瀬
sounding測深値
draft船の喫水
survey測量、測量する
English to Japanese直訳と自然な日本語の違い2表現
what sailors cannot see directly
直訳
船員が直接見ることのできないもの
自然な訳
船上からは直接確認できない海中の情報

what は疑問詞ではなく、「〜するもの・こと」をまとめる関係代名詞です。ここでは海底の形や水中の危険物を指します。

not a finished picture of the sea
直訳
海の完成した絵ではない
自然な訳
一度作れば終わりの海の記録ではない

finished は絵の品質ではなく、更新不要の完成品という考えを否定しています。変化する海を継続的に測る必要性を表す比喩です。

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読解チェック

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本文を根拠に選んでから答えを確認しましょう。全問終了後にスコアを保存できます。

Q1海図には、通常の道路地図とは異なるどのような情報がありますか。
Q2測深値と等深線はそれぞれ何を示しますか。
Q3なぜ海図は継続的に更新される必要がありますか。
Go one step furtherもっと知る:海図は測量結果そのものではない深掘り

海図を見ると、海底をそのまま小さく写した図のように感じるかもしれません。しかし実際には、測量船や航空機などが集めた大量のデータから、航海に重要な情報を選び、記号、数値、色、線に置き換えた情報製品です。海底は三次元ですが、紙や画面は二次元なので、作成者は情報を整理し、読みやすさも確保しなければなりません。また、測量された日、船の喫水、潮位、海図で使われる水深の単位なども安全な判断に関係します。電子海図は自船の位置と重ねたり、浅い水域への接近を知らせたりできますが、表示された線が危険を自動的に消してくれるわけではありません。最新の資料を使い、その意味と限界を理解して判断する人がいて初めて、海図は安全を支える道具になります。

Finish

学んだポイントを本文で確かめる

語彙と文法を意識しながらもう一度読むと、最初との違いを確認できます。

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